巨人の大久保博元打撃チーフコーチ(56)が、巨人で10年以上ぶりに再会した「弟子」のマイペースぶりをイジった。
2日から始まったアーリーワークは6つの組で総スイング数を競う「対抗戦」形式がとられた。亀井打撃コーチによる組み分けでチーム最年長の中島宏之内野手(40)は小林、ドラ2・萩尾と同組になった。
例年なら中島はこの時期は別メニュー調整となる。自分のペースをしっかりと持つ中島は初日となったこの日、一軍野手18人中、最も少ない70スイングでティー打撃を終了した。
2008年に西武打撃コーチとして中島を鍛え日本一に導いた大久保コーチは、「中島さんがリーダーとなっちゃったチームは(中島が)バット振ったのが見えなかったっていう、ぼう然とした、ぼう然として(各自が)1000(スイング)以上打つという」と笑いながら振り返った。
結果的に小林が1300、萩尾が1200を打ちチームは4位をキープ。萩尾は「中島さんの分を何とか補えるように」と振り返った一方で、首脳陣の意図を正確に把握。「若手だけじゃなくてベテランの方もいると、やらなければという気持ちによりなるので、いい取り組みだと思います。やった分、返ってくるので思いっきりやりたい」としっかり自分の糧にするという。
「(練習は)罰じゃないから、キャプテンを(若手が)いかに助けるか」と大久保コーチは狙い通りの展開にニヤリ。果たして巨人が若手の底上げでチーム力をアップさせられるか。












