カーリング女子で北京五輪銀メダルに輝いたロコ・ソラーレ(LS)でサードを務める吉田知那美(31)は〝体づくり〟でさらなる進化を目指している。

 27日に自身のインスタグラムで鍛え抜かれた肉体美の写真を投稿し、大きな話題となっていた吉田は、30日の取材で「私たちは10年近く代表を背負わせてもらって、ここからはボーナスステージだと思っている」と切り出した上で「今までで一番強い体だったり、これからどこまで体をつくれるのかなという興味があるので、いろんなことに挑戦をしている。たくさんのスタッフの力を借りながら体であったり、精神面であったり、すべてのものをつくり上げていこうというような取り組みをしている」と意図を明かした。

 長年のカーリング人生において、調整に失敗したことは一度や二度ではない。だからこそ、より特別なこだわりを抱いている。「カーリングはシーズンがとても長いので、トレーニングをしていないと筋力が落ちてしまうところがある。それも踏まえて、一年の体のつくり方であったり、自分の体が一番動きやすい体脂肪率であったり、筋肉量などをスタッフの方とシーズンが入る前に相談し合った。今のところ故障もなく、風邪もひかずにすごくいい状態でここまで来れている」と順調ぶりをアピールした。

 この日は日本選手権2日目(北海道・アドヴィックス常呂カーリングホール)の1次リーグ第2戦で、チーム広島に18―0と快勝。「自分たちが使っていきたい情報を集めることに集中して試合に挑んだ」と振り返りつつ、18時開始予定の第3戦・北海道銀行戦に向けて「自分たちがこれから試合を重ねるごとにベストパフォーマンスに近づけるような戦いができたら」と決意を述べた。