いったいどれくらいスゴいのか――。ワールドツアー世界最高峰・グランドスラム(GS)の1つであるカナディアンオープン(15日=日本時間16日、カナダ・アルバータ州)の女子決勝が行われ、北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレ(LS)がカナダチームを5―3で下して初優勝。男女を通じて日本勢初のグランドスラム覇者に輝いた。
世界ランキング1位の難敵に対し、第1エンド(E)に2点を先制するなど、序盤から試合を優位に進める。4―1で迎えた第6Eに2点を奪われるも、第7Eに1点を追加して逃げ切った。スキップ・藤沢五月(31)は、チームのブログで「時間はかかってしまいましたが、やっとグランドスラムのトロフィーを手にすることができました」と喜びをつづった。
五輪や世界選手権に比べて、グランドスラムは一般人にとってなじみの薄い大会。しかし、女子で五輪3大会に出場したフォルティウスの船山弓枝(44)が「世界ランキングの上位チーム(男女各16チーム)しか出れないし、五輪や世界選手権だと各国の(出場)枠があるけど、グランドスラムは関係がない。なので、もしかしたら五輪や世界選手権よりもレベルの高いチームが集まっている可能性もあります」と明かすように、各チームのレベルはケタ違い。LSもかねて「グランドスラム優勝」に特別な思いを抱いてきた。
そんな権威ある大会を制したLS。また1つ日本のカーリング界に新たな歴史を刻んだ。












