スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)が21日、アウェーのラヨ・バリェカノ戦でベンチスタートから出番のないままで終えた。チームは2―0で勝利し、リーグ戦5連勝。公式戦の連勝を9に伸ばした。

 カタールW杯後、リーグ戦では3試合連続先発し、前節(14日)のビルバオ戦で今季リーグ3得点目を決めるなどの活躍を見せていたが、この日はベンチから出番を待った。試合は前半15分にFWアレクサンダー・セルロートが先制ゴールを決めると、同36分には、FWアンデル・バレネチェアの追加点も生まれた。

 試合を優位に進める中、後半20分に、ともに先発したセルロート、MFダビド・シルバが下がり、主力の温存モードに。後半36分に5人目の交代が終了すると、この日の久保の出番はなくなった。

 24日(日本時間25日)には、バルセロナとのスペイン国王杯準々決勝、29日(日本時間30日)には、リーグ戦のレアル・マドリード戦も控える。試合展開にも助けられ、久保は大一番に向けて〝お休み〟を与えられた格好だろう。

 ただ、この試合は日本時間21日午後10時キックオフ。日本国内で比較的見やすい時間だっただけに、久保のプレーを楽しみにしていた日本のファンからは、ネット上などに落胆の声も見受けられた。