立憲民主党は17日、国会内で常任幹事会を開き、4月の岐阜県議選に自民党推薦による立候補を正式に表明した今井瑠々氏(26)の離党届を受理せず、除籍処分としたことを発表した。

 岡田克也幹事長(69)は「統一地方自治体選挙・国政補欠選挙対策本部」設置看板かけを泉健太代表らと行った後に会見を開いた。今井氏を最も重い除籍処分にした理由について「党の結束を乱す行為に抵触する重大な反党行為と認められる」とした。

 立憲の岐阜県連は次期衆院選に向けて、今井氏にこれまで支払った政治活動費650万円の返還を求める上申を党本部に行っている。

「今井さんが自ら良識ある判断で、自主的に行動されることを期待したいと思います。目的外に使った場合は、返還を約束している。(今井氏とは)文書を交わしています。本人はよくわかっていると思います」と岡田氏は説明した。

 今井氏は今月13日に開いた会見で「立憲にいると(有権者から)応援しづらいと言われた」という声を地元から上がっていたことを明かしていた。統一地方選に与える影響はあるのか。

 岡田氏は「先の衆院選挙では、現職の(自民党)古屋圭司氏に(今井氏は)迫ったわけですので、理由にはなっていないと思います。いずれにしても統一地方選は野党側の候補者もいますので、しっかりと応援していきたい」と語った。