韓国1部全北の元日本代表MF天野純(31)を猛批判して波紋を広げている同蔚山の洪明甫監督(ホン・ミョンボ=53)が15日、横浜市内で開催された日本サッカー協会主催の指導者向け研修会「フットボールカンファレンス」に登場した。
洪監督は昨季蔚山に所属した天野が今オフにライバルチームの全北へ移籍したことに激怒。報道陣の前で天野を「今まで会った日本人選手の中で最悪だ」などと感情むき出しで罵倒し、日韓両国で物議を醸している。
そうした中で、洪監督はフットボールカンファレンスでビデオメッセージの形で日本の指導者へ向けてアドバイスを送った。
日本代表が目標の8強以上などさらなる成長を遂げるために必要なこととして「もっと欧州に出ていって、学び、経験して、それを還元することで代表チームが強くなることが必要だと思う」と欧州のトップレベルでプレーする選手がさらに増えることが重要と力説。そして「韓国と日本は地理的にも近いし、お互いに切磋琢磨してレベルを上げながら良い選手を育てていけるように一緒にやっていければと思っている」と日韓両国が〝協調〟して強化の道を進むべきだと熱弁した。
洪監督に対しては天野への批判で「日本人選手の中で」とことさらに国籍を強調したことにも批判が高まっている。日本の指導者へ向けて日韓両国の協調を呼びかけたのは正論だが、現状では説得力に欠けると言われても仕方なさそうだ。












