立川競輪GⅢ「開設71周年記念 鳳凰賞典レース」は7日、いよいよ最終日を迎え、12Rで今シリーズを盛り上げてきたベストナインによって決勝戦が争われる。
「みんなの迫力がすごくて追走でいっぱいでした。引きずり回されましたね…(苦笑)」
北津留翼(37=福岡)が頭をかきながらレースを振り返った言葉は、とても決勝進出者とは思えないものだった。
大激戦だった準決10Rは〝いつも通り〟8番手に置かれる苦しい展開。ただこの日は非常に冷静で「前の新田(祐大)君は(佐藤)慎太郎さんが付いているし勝負どころでは行くと思った。後ろに迷惑かけたし内容は全然ダメだけど、勝ち上がれたので次につながりますね」と脳みそは動いていた。
しかし決勝は厳しい構成になった。「チャンスを探すのが難しいメンバーですよね…。対策ですか? うーん…。ひと晩作戦を練っても見つからないかもしれない…」と相変わらずの弱気っぷり。
それでも「レースだし何があるかわからないので。レース中にしっかりチャンスを探ります」と希望も捨ててはいない。
展開の助けは確かに必要だが、もつれた時は一発が十分に見込める。その時はきっと「運が良かったです」と優勝者インタビューで答えていることだろう。












