いやぁ~、しびれましたね。本当にボートレーサーやってて良かったです。徳山SGオーシャンカップで優勝することができました。SGを取ったということより、こんなに周りの人たちが喜んでくれるのか、って驚いています。
優勝戦の声援もすごかったですし、ゴールした後の「ニシヤマ」コールもちゃんと聞こえてました。水神祭の時も多くのファンの皆さんがスタンドに残ってくれました(泣く)。本当にありがとうございます。その後もメールやLINEやSNSでも数え切れないほどの祝福のお言葉をいただきました。あらためてSG優勝のすごさを実感しています。
優勝戦の売り上げが約19億円。絶対にフライングはできないし、皆さんが舟券を買ってくれているからにはトップスタートを決めなきゃいけない。すごいプレッシャーでしたね。グランプリ1号艇の経験が生きました。ただ、SG優勝戦1号艇のプレッシャーの方がすごかったです。そう思うと、池田浩二さんや松井繁さんとかSGを何回も勝っている選手の偉大さを感じますね。この重圧を何度も経験して、はね返しているんですから…。
予選トップ通過が決まってから森高一真さん、池田浩二さん、ベーやん(磯部誠選手)がすごく気を使ってくれました。浩二さんとベーやんは優勝戦の前の夜は宿舎の部屋に来てくれて3人でずっと話をしていました。すごく気持ちがまぎれて助かりました。
そして、心に残っているのが白井英治さんの言葉です。今回は英治さん、寺田祥さん、海野康志郎の地元3人が出場していましたが、エンジン出しに苦労して予選敗退。予選を終えた白井さんが僕のところに来て言ってくれたんです。
「あとは頼んだぞ。ここが地元だと思って盛り上げてくれ」
グッときましたね。地元ですごく悔しかったと思うんですよ。その気持ちをのみんで地元SGを盛り上げたいという思いをボクに託してくれた。燃えないわけにはいかないですよね。表彰式では今村豊さんにも祝福していただきました。「ニシヤマ!、盛り上げてくれてありがとう」という言葉も…。GⅠ初優勝は徳山でしたし、その大会を最後に今村さんが引退。徳山、今村さんとは何かと縁があるのかもしれませんね。
残念なのは同期の土屋智則が途中帰郷…。優勝した後は「キミはまだ1回でしょ。ボクは2回勝ってるから。SGは2回取ってホンモノだよ」と細い目をさらに細めながら言われました。ボクのSG初優勝を目の前で見ることができなくてメチャクチャ悔しがっていたという話も聞いてますけど…(笑い)。












