豊橋競輪GⅢ「開設77周年記念 ちぎり賞争奪戦」が25日に開幕した。3Rでは平野想真(27=愛知)が別線完封の好走を見せた。
愛知の若武者が下克上へ牙をむく。初日は打鐘前で主導権を奪うと、1周半に及ぶ先行勝負を敢行。最後は番手の山内卓也に差されて2着だったが「前回からいいレースを続けられている」と本人も納得の表情。着順以上に値打ちのある内容だった。
その前回は高知GⅡサマーナイトフェスティバル。自身初となるビッグレースだったが、臆することなく2日目から3走連続でバックを奪い、積極果敢なレースで存在感を示した。「思っていたよりいいレースはできた。着は悪かったけど、これだけ通じるんだなと成長を感じた」。結果以上の収穫を手にし、大舞台で確かな自信をつかんだ。
昨年はA級で圧巻の成績を残すと、12月広島のレインボーカップA級ファイナルで勝利して特別昇級。S級初戦の1月静岡をいきなり優勝で飾る鮮烈なスタートを切った。その後は「勢いが落ちた」と苦しい時期もあったが、もうその姿はどこにもない。
2日目(26日)は町田太我、菊池岳仁との対決。「勝てば自信になる」と闘志を燃やす。「応援もすごいし、ありがたい」とファンの声援を味方に同世代の強敵相手に真っ向勝負を挑む。












