いよいよ秒読みか。全日本プロレスマットで暴れ回る極悪軍団「ブードゥー・マーダーズ(VM)」が新春早々、解散危機に直面している。
2023年最初の興行となる2日の後楽園ホール大会で世界タッグ王者の諏訪魔、KONO組は、世界最強タッグ決定リーグ戦覇者の宮原健斗&野村卓矢とV1戦で激突した。
セコンドにはVM総帥のTARU、ジュン&レイの斉藤ブラザーズが就いて万全の体制で臨んだものの、試合中にTARUのパウダー攻撃が諏訪魔に誤爆。ドリフのコントで消火器噴射を受けた後のように顔を真っ白に染めた暴走男は、これで戦線離脱し、試合はKONOが敗れた。
昨年9月、宮原に3冠ヘビー級王座を奪われた諏訪魔は、これで無冠に転落。「マズいな…」と危機感を募らせつつも「ジュンとレイは何をやってたんだ? あの2人がしっかりサポートしないから、こういう結果になるんだ。しかもあの2人、世界タッグの挑戦権も取れなかったんだろ? 何をやってたんだ!」とセコンド陣に責任転嫁する始末だった。
斉藤ブラザーズはこの日の「次期挑戦者決定戦」で青柳優馬&野村直矢に敗れ、世界タッグの挑戦権を逃していた。自らの敗戦は棚に上げ、あくまで斉藤ブラザーズの責任だと言い張る諏訪魔は「転換期だな。VMは時代の波に乗れていない。このまま慣れ合うなら、もうVMは解散した方がいいかもな」と口にする場面もあった。
なお、昨年12月31日付で全日本を退団し、翌1日のノア・日本武道館大会に電撃登場したジェイク・リーについては「すごく話がうまくできてるなあ。まあ、自分で選んだなら勝手にやれよ!」とピシャリ。「そんなことより、今はVMをどうするかだ」と頭を抱えるが、果たして――。












