昨年末に全日本プロレスを退団したばかりのジェイク・リー(33)がノアマットに電撃登場した。

 1日のノア東京・日本武道館大会のリングに突然現れたジェイクは、6試合目でティモシー・サッチャーに勝利したジャック・モリスに握手を要求。握手をすると肩を組んでリングを後にした。

 バックステージに登場したジェイクは集まった報道陣に「皆さん、あけましておめでとうございます」とまずは丁寧にあいさつ。そして「俺はいろいろなやつと戦いたい、試合したいと常々言ってきた。だから、ここに来た。それだけじゃ不服か?」と言い放った。

 すると怒り心頭の稲村愛輝から「正月からノアのリングに土足で上がって何やってんだよ。いろんなヤツとレスリングしたいなら、俺とやれよ。俺がやってやるよ」と宣戦布告を受けた。

 すると稲村に対して不敵な笑みを浮かべたジェイク。「彼はいい選択をしたと思う。俺とやることで自分の注目度が上がるから」とニヤリ。「彼だけじゃなく、ノアで戦ってる選手たち、いま俺はオイシイぞ」と自信満々に呼びかけた。

 さらには「俺はいつまでもここにいるわけじゃない。それをしっかりと(頭に)入れておけ!」と最後まで〝上から目線〟で控室へと消えていった。