2023年の格闘技イベント「RIZIN」はどうなるのか。「RIZIN.40」(31日、さいたまスーパーアリーナ)を終えた榊原信行CEO(59)が、大みそか決戦を総括した。
注目を集めた米総合格闘技イベント「ベラトール」との全面対抗戦は5戦全敗。ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル)対AJ・マッキー(米国)など競った試合はあったものの、厳しい結果となった。榊原氏は「偉そうに『5連勝します』と言ったのに…完敗です。RIZINのルールで結果、5つとも負けてしまった。めちゃくちゃ悔しいが、すごく距離の離れた完敗ではない。メジャーリーグにはそんなに簡単には勝てないので、リベンジロードを始めたい」と、改めて完敗を認めた上でリベンジを誓った。
サプライズ発表された皇治VS芦澤竜誠、平本蓮VS斎藤裕、朝倉未来VS牛久絢太郎の強力3カードの日程は、今春までに「1つの大会ではなく、3つの大会に分けて。3つ、バラバラの大会になる」と説明。
一方、今夏のRIZIN参戦が決まった元ボクシング世界5階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)について、一部の報道陣から「メイウェザーVSパッキャオをRIZINでやるならすごいと思うが、MMAファイターとパッキャオがボクシングでやるのは、ビジネスとして面白いのかなと」との質問が飛んだ。
榊原氏は「むっちゃ腹が立つけど、何も言わずにおきます」と言いつつ「僕は日本人の選手に彼らを踏み台にして有名になっていってほしいし、世界に向けてチャレンジしてほしい。日本の選手の一つのモチベーションになればいい」とパッキャオ参戦の意義を強調。「体重は70キロ以下。われこそはという選手は名乗り出てほしい」と日本で活躍するファイターの出陣を望んだ。
また、今大会からフジテレビでの地上波中継がなくなったため、エンターテインメント色の強い試合も組まれなかった。榊原氏は最近の「Breaking Down」などアマチュアの格闘技大会が盛んに行われていることを挙げ「プロのレベルにはない選手がすごく重用されている。いずれにしても、RIZINとしては決めずに、いろんなことに順応していきたい。このハードコアな路線で続くわけでもない」と説明した。












