注目の対戦相手は――。大みそかの格闘技イベント「RIZIN.40」(さいたまスーパーアリーナ)で、「RIZINと契約した」と発表したボクシングの元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(44=フィリピン)が報道陣に対応し、今後について語った。

 契約の内容については「今回は来年の1回のみ。試合はボクシング(のエキシビション)になる」と言い、参戦の決め手は「RIZINのエンターテインメント式の見せ方、アクションも素晴らしい。選手もいい試合をするし、ファンもいい」と話した。

 来夏に日本人選手を相手に戦う予定で、対戦相手には「特に誰ということはないが、できればボクシングの経験のあるファイターがいい。ボクシングがうまいファイターがいい」と〝条件〟を挙げた。

 昨年9月に引退した〝フィリピンの国民的英雄〟は、12月11日に韓国の格闘系ユーチューバーとのエキシビションマッチ(韓国)でリングに上がったばかり。「相手はファイターではなかったので、全然ボクシングできない方で、大変だった」と振り返り「アグレッシブな試合がしたい」と来夏へ向けて意気込んだ。

 今年9月には「超RIZIN」で、パッキャオのライバルだった5階級制覇王者フロイド・メイウェザーが朝倉未来とエキシビションで戦った。対戦相手のボクシングレベルに関して問われると「朝倉さんとか、それ以上のほうが面白い」と述べた。

 日本のファイターの印象は「MMAでもボクシングでも素晴らしい。ボクシングのイノウエさんとか素晴らしい」と世界4団体バンタム級統一王者の井上尚弥(大橋)の名を挙げたが…。パッキャオのお眼鏡にかなう日本人ファイターは現れるのか。