無念の5連敗となった。大みそかの格闘技イベント「RIZIN.40」(さいたまスーパーアリーナ)での「RIZIN vs.BELLATOR全面対抗戦」で、RIZIN軍の大将だったライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(33)が元ベラトールフェザー級王者のAJ・マッキー(27)に判定で惜敗。対抗戦は5戦全敗で、世界との差を痛感させられる結果になった。
ここまでの対抗戦はRIZIN勢が米国の格闘技イベント「ベラトール」勢に4戦全敗。ソウザは、団体の威信をかけて大将戦に臨むことになった。
1ラウンド(R)序盤からソウザは果敢にタックルを仕掛けて、グラウンドの攻防に引き込むことに成功。しかし、マッキーに寝技に対応されながら、上からパンチを振り下ろされる。ソウザは腕をつかまえて三角絞めを狙う場面もあったが、頭を上げられて形を作れず、終了直前には強烈な踏みつけ攻撃も受けた。
2Rは中盤までスタンドで打撃の攻防となる。ソウザも下がらず打ち合ったが、飛びヒザで一瞬フラつく場面も。それでもタックルからバックを取って、首と腕十字を狙ったが脱出され、上からサッカーボールキックと踏みつけ攻撃でさらにダメージを受けた。
最終3Rは両者の攻防が激しく入れ替わる展開。ソウザがタックルからグラウンド引き込みにかかるも、マッキーからカウンターでのダースチョークで捕獲されそうになる。しかし、ギリギリで体を入れ替えてこれを脱出。スタンドに戻ってから再びテークダウンすると、ギロチンチョークや肩固めで一本を狙った。
マッキーは寝技に飛び込み、ソウザもスタンドで殴り合いに応じるなど、相手の土俵に乗りながら激しく攻撃しあう好試合。結果はより大きなダメージを与えたマッキーに軍配が上がり、判定0―3でソウザの敗北が告げられた。ソウザは無念そうにリングを降りたが、確実にその爪あとを残した。
最後にマイクを持ったRIZINの榊原信行CEOは、対抗戦全敗の結果に「スコット(・コーカー代表)に胸を借りてチャレンジしましたが、5戦5敗。メジャーリーグは上だなと。でも、いいです。若きRIZINファイターと精進して、アメリカのメジャーリーグをぶっ倒せるものをつくっていきたい。今日は完敗です」と逆襲を誓った。












