年の瀬のドタバタ劇の裏側は――。NHK党のガーシー(東谷義和)参院議員(51)に対し、警視庁が著名人への中傷や脅迫の疑いがあるとして、任意での事情聴取を要請していたことが27日に判明した。国外に滞在中のガーシーは条件付きで応じる構えを見せているが、果たして本当に帰国できるのだろうか。

 ガーシーに捜査の手が及んでいた事態はこの日、読売新聞が特ダネで報じた。複数の著名人がネット上でガーシーから名誉毀損、脅迫をされたと警視庁に告訴状を提出。警察はガーシー本人からの聞き取りの必要性があるとして、24日にアトム市川船橋法律事務所の高橋裕樹弁護士に任意で事情聴取したい旨の連絡を入れてきたという。

 ガーシーは「リモート事情聴取ならいつでも受けるし、来年帰国した際に捜査に協力する」と反応したが、誰がどの発言について、告訴状を提出したかについては不明で、「普通教えるやろ? それを伝えずに出頭してくれって ほんまご都合主義やな」とイラ立ちを見せた。

 国民の信託を受けた国会議員が捜査対象となれば大事で、NHK党側や事務所には問い合わせが殺到。急きょ、会見した立花孝志党首は捜査当局の動きに首をかしげる。

「なぜ高橋弁護士なのか。BTS詐欺(※)に関してはガーシーの弁護人だが、脅迫と名誉毀損では別。あなたは『ガーシーのお友達』だから伝えてくださいと言っているようなもの」と指摘。高橋氏はガーシーの連絡先を警察側に伝えたものの、第三者を介しての伝言形式にこだわっていたという。

 高橋氏もユーチューブ上で「僕に連絡してくるのは、法律的にかなり問題がある。弁護人は事件ごとで、(BTS詐欺案件でなければ)弁護人選任手続きを提出したうえで(自身を)窓口にしてくださいと申し入れていた」と明かした。

 そもそも誰に訴えられたのか。ガーシーはこれまで芸能界、スポーツ界から政財界まで、下半身ネタから薬物疑惑までをぶちまけていただけに訴訟を提起されるのは、時間の問題とされていた。

 立花氏も「大阪弁でまくしたてれば、明らかに脅迫でしょう。そこは否定するつもりはない」とガーシーをかばうことはない。一方で「名誉毀損と脅迫なら有罪でも執行猶予が付く。ある意味、無罪放免ではないが、日本に戻って来られるとなれば捜査に応じるのも手」と話す。

 ただ、不測の事態も懸念する。

「警察の事情聴取は受けてほしいが、(帰国すれば)ガーシーがケガをさせられたり、命を落としたりが相当ある。国会議員になってくれとお願いしたのは私だから、生命・身体を保証できないので、戻ってきてほしくない」とも吐露した。

 帰国を巡って、議会側とすったもんだを繰り返しているガーシーだが、今後は警察当局も入ってのシ烈な駆け引きが展開されることになる。

※「BTSに会わせる」としてファンらから金銭を詐取したとされる問題

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