待望の本格派ストライカーとなれるか。2026年W杯に向けて台頭が期待される新戦力をピックアップする連載「次代のスター誕生へ」。第1回ではスケールあふれるプレーとビッグマウスで注目を集めるJ1札幌のFW中島大嘉(20)の可能性に迫る。
【次代のスター誕生へ(1)】中島は身長188センチという高さに加え、スピードも兼ね備えており怪物ストライカーとして注目を集めている。今季はJ1で2ゴール、ルヴァンカップで4ゴールとトップレベルで才能の片りんを披露。6月にはU―21日本代表としてU―23アジアカップにも出場し、1ゴールをマークするなど活躍した。
その才能には日本代表の森保一監督(54)もゾッコン。「存在感は間違いなくある。(札幌監督の)ペトロビッチさんに認めてもらえれば、間違いなく日本代表につながってくる。チームを勝たせる存在感を見せつけてほしい。すごく期待している」と賛辞の言葉を惜しまない。札幌の社長時代に中島を見いだしたJリーグの野々村芳和チェアマン(50)も「あいつはすごい選手になるよ」と太鼓判を押すほどだ。
大物ぶりはプレーだけではない。長崎・国見高の先輩、元日本代表FW平山相太氏と比較されることが多いが「ヘディングや高さは共通するけど、スピードはたぶん自分のほうがある。自分は速さと高さを兼ね備えているところが違う」。
さらにプレースタイルからノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランド(マンチェスター・シティー)にたとえられることにも「おれはまだ〝和製ハーランド〟なのか…。まだまだだな」と不満顔で「地球製・中島大嘉になる」と宣言したことも。そのビッグマウスぶりはかつて日本のエースだったMF本田圭佑(36)をほうふつとさせ、肝っ玉はすでに世界基準だ。〝超大物〟ストライカーのブレークに注目だ。












