〝ツッパリ〟ムードメーカーがオリックスを去ることになった。9日に行われた現役ドラフトでオリックスは大下誠一郎内野手(25)がロッテへ移籍し、ヤクルトから渡辺大樹外野手(25)を獲得したことを発表した。

 大下は「3年間という短い期間でしたが、育成選手だった自分をここまで育ててくれたオリックスには感謝しています。このターニングポイントをチャンスととらえ、自分はやるだけだと思っています。今年悔しい思いをしましたし、絶対にやってやろうという強い気持ちでがんばります」と来季を見据えた。

 2019年のドラフト育成6位で入団し、1年目の9月14日に支配下登録。翌15日の楽天戦で一軍スタメンに抜擢されると、第1打席で3ランを放つ鮮烈デビューを果たした。出場機会は少なかったが、ベンチの〝声出し番長〟として知られ、コロナ禍の無観客試合では京セラドーム内に大下の声が連日響き渡っていた。

 明るい性格でやんちゃなキャラクターを貫き、登場曲は嶋大輔の「男の勲章」がおなじみ。ムードメーカーとしても貴重な存在だったが、新天地でも〝やんちゃ魂〟を見せつける。