ヘンリー王子とメーガン妃のドキュメンタリーの「ハリー&メーガン」の予告編をめぐって、ストーリーを誇大するために〝フェイク写真〟が使われた疑惑が持ち上がっていると、4日の英紙「ザ・サン」が伝えた。

「ハリー&メーガン」は米動画配信大手ネットフリックスが8日に配信開始するが、それに先立ち59秒間の予告編をユーチューブで公開。メーガン妃が涙したり頭を抱えて苦悩するシーン、携帯電話を握りしめて誰かに悩みを告白しているようなシーンが登場し、さらにウィリアム皇太子とキャサリン妃の冷ややかな表情の直後に、メーガン妃の意味深な無表情の顔がアップで映し出されるシーンもある。

 そんななか「ザ・サン」は、予告編でヘンリー王子が「家族を守るためにできる限りのことをしなければならなかった」とのナレーション直前に、一瞬登場するカメラを一方向に向けたパパラッチの写真が、ストーリーとは関係ない〝フェイク写真〟だと主張しているのだ。

 同紙によれば、この写真は「2011年7月に行われたJ.Kローリングス原作の映画『ハリーポッター』シリーズの完結編のワールドプレミアに、オールスターキャストが出たときのものだ」と指摘。さらにイベントには同紙のカメラマンであるダグ・シーバーグ氏も出席しており、「その場にヘンリー王子もメーガン妃もいなかった」と証言している。

 さらにシーバーグ氏は「予告編では、私を含むカメラマンがロイヤルカップルの写真を撮ろうとしていることが暗示されていますが、それはナンセンスだ」と、全く無関係な写真をストーリーの誇張のために用いたことを非難。王室の専門家イングリッド・スワード氏も「この〝フェイク写真〟はヘンリー王子の主張を弱めている」と批判した。