脳梗塞でリハビリ中のリッキー・フジ(57)が、11日のFMW―E神奈川・鶴見青果市場大会での復帰を断念すると1日に発表した。

 リッキーは9月7日に脳梗塞で救急搬送され、脳血管カテーテル手術を受けた。入院中はFMW―E率いる〝邪道〟大仁田厚(65)から「いつでもリングで待ってるぞ」とメッセージを送られ、「12月11日、参戦させてください。間に合わせます」と熱望していた。

 リハビリは順調に進み11月29日に退院。だが、すぐにリングに立つことは難しかった。リッキーはFMW―Eを通じ「大仁田さんが対戦カードを用意してくださって、11日復帰を目標にリハビリしてきました。退院は間に合ったものの、すぐのプロレスは医師にも家族にも全力で止められました」と説明。

「だけど今回、無我との大一番。邪道軍として、俺の代わりにFMWスピリッツを持つ男を代打に指名します」と中川浩二を推薦した。

 大仁田は「リッキーの『早くリングに戻りたい』という気持ちはよくわかるし、リハビリの目標になればと思ったけど、やっぱり心配。医師が止めるならまた今度、万全の体調でリングに上がってくれよな」と理解を示した上で「中川とは、かなり久しぶりじゃないか。楽しみになってきた」とリッキーの提案を承諾した。

 これにより、同大会のメインは「電流爆破スパイダーネット+有刺鉄線バリケード地雷爆破+電流爆破バット」マッチで大仁田、雷神矢口、中川組が、西村修&吉江豊&竹村豪氏の「無我軍」と対戦することになった。