秋葉賢也復興相(60)は28日、衆院予算委員会で、次男の〝影武者〟疑惑や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる〝接点〟などについて野党側の集中砲火を浴びた。
野党側は昨年10月の衆院選で次男が秋葉氏の名前が入ったタスキをつけ、「影武者」としての役割を果たすことは「公職選挙法違反の疑いがある」と指摘している。
「3人の息子がいるが、次男が私に最も似ていると言われる。本人に確認したところ、指摘を受けて、(タスキを)すぐに外したと聞いています」と先週と同じ答弁を繰り返した秋葉氏。
旧統一教会の問題では2017年7月に関連団体「世界平和連合」に会費2万4000円を支出していた。ところが政治資金収支報告書には「会費」と記載。この日に「月刊雑誌購読料」と訂正した。
質問に立った立憲民主党の源馬謙太郎衆院議員は、教団のホームページには「1冊800円。1年払いだと、1万8000円」と記載されていることを取り上げて「なんで2万4000円も寄付したのか。(差額を)返還してもらった方がいいのではないか」と追求した。
秋葉氏はマスク越しにムッとした表情を見せながら「雑誌購読料でした…」と答えるだけだった。
また秋葉氏は先週の週末に福島県の被災地への視察を突然キャンセルし延期した。その理由は「国会の審議で丁重に説明させていただく必要があると考えて、日程の変更をお願いした」と釈明に追い込まれた。
国会会期末が来月10日に迫る中、秋葉氏の疑念はますます深まる一方だ。岸田政権は1か月足らずで〝4人目のドミノ辞任〟が現実味を帯びてきている。
自民党関係者は「秋葉氏が辞任したら、旧統一教会に関する被害者救済新法が間に合わなくなります。踏ん張りどころですね。国会終了後、秋葉大臣は、もうこれ以上もたないという見方が党内でされています」と指摘した。











