流れを変えることができなかった。大相撲九州場所14日目(26日、福岡国際センター)、元横綱朝青龍を叔父に持つ関脇豊昇龍(23=立浪)が幕内阿炎(28=錣山)に引き落とされて4敗目(10勝)。優勝争いから脱落した。取組後は取材に応じることなく帰路に就いた。

 今場所は11日目(23日)には単独トップに立つなど、初優勝を視界に入れていた。ところが、12日目(24日)から痛恨の3連敗。土俵下の藤島審判長(元大関武双山)は「連敗しているから気負いがあった気がする」と指摘した。まさかの失速は〝経験値の差〟なのか…。この悔しさは来年1月の初場所(東京・両国国技館)で晴らすしかない。