苦い経験を無駄にするつもりはない。大相撲九州場所14日目(26日、福岡国際センター)、東大から初めて力士になった序二段の須山(25=木瀬)が序二段の明光(27=尾上)に屈し、3勝4敗で負け越しとなった。
左四つに組み合って追い込んだが、最後は相手の上手投げに転がされた。3勝3敗で迎えた今場所最後の一番で土をつけられ、デビューから3場所目で初の負け越し。取組後は「悔しいです」と切り出すと「もうちょっと勝てると思ったけど、勝てなかったので力が足りなかったと思う。しっかり稽古して来場所頑張ろうと思います」と語った。
〝敗戦ショック〟が大きかったのか、入門から一年納めの場所となった今場所までの感想を求められても「今日のことしか考えられないです」と振り返ることができなかった。
それでも来年1月の初場所(東京・国技館)に向けて「体重ももっと増やしたいし、もうちょっと基本的なこと。(今日も)組もうと思って組んだわけではなくて、組んでしまった感じなので、しっかり脇締めて差されないように押していくとか、低く頭上げないとか、基本的なことをしっかりやっていきたい」と冷静に自己分析した。












