目指すは〝1日2勝〟だ。大相撲九州場所10日目(22日、福岡国際センター)、幕内錦富士(26=伊勢ヶ浜)が幕内逸ノ城(29=湊)を押し出して8勝目(2敗)。勝ち越しを決めると同時に、優勝争いでもトップを1差で追走している。取組後は「重い相手なので当たり負けないで足を出すことを意識した」と納得の表情を浮かべた。
元サッカー少年の錦富士には、大きな発奮材料がある。カタールW杯に臨む日本代表のMF相馬勇紀(名古屋)とは同学年。かねて親交があり、錦富士が左ヒジの手術を受けた際にはビデオメッセージで励まされたこともあるという。
今回のW杯で相馬が森保ジャパンに選出された時には「テレビでしか応援できないけど、頑張ってね」と激励の言葉を送った。その日本代表は23日に1次リーグ初戦のドイツ戦を迎える。錦富士は「(宿舎に)帰って応援したい」と強豪との大一番を心待ちにした。
もちろん、自らも土俵でさらなる勝利を目指す構え。終盤戦へ向けて「勝ち越したので、勝てるだけ勝ちたい」と意気込んだ。











