元大関の貫禄を見せつけた。大相撲九州場所13日目(25日、福岡国際センター)、幕内高安(32=田子ノ浦)が幕内王鵬(22=大嶽)を下して11勝目(2敗)。左差し右上手で一気に攻め、最後は上手投げで土俵にはわせた。
「昭和の大横綱」大鵬を祖父に持つ22歳を圧倒。取組後は「(立ち合いから)しっかり当たれた。落ち着いて取れたと思う。(同じ一門で)稽古場でも胸を合わせたことあるので、ベストを出すことができた」と納得の表情だった。
この日は関脇豊昇龍(立浪)が敗れ、優勝争いで単独トップに立った。昨年は腰痛など故障に悩まされたが「下位に下がったけど、コツコツ体つくってきた。今年ようやく力が発揮できるようになって、いい相撲が取れている」と自信を見せる。3月の春場所、9月の秋場所であと一歩届かなかった賜杯。今度こそ手にするつもりだ。











