地元の応援を力に変えた。大相撲九州場所14日目(26日、福岡国際センター)、幕内平戸海(22=境川)が幕内錦富士(26=伊勢ヶ浜)を力強く寄り切って10勝目(4敗)。取組後は「十両のとき一回も勝てなくて、考えていかないとなと思っていた。相手は左四つなので、もろ差し狙っていこうかなと。そういう相撲が取れたのでよかった」と安堵した。
長崎・平戸市出身の22歳。9月の秋場所で新入幕を果たしたが、7勝8敗と不本意な成績に終わった。それでも今場所は星を積み上げて12日目に勝ち越しを決めると、一気に2桁勝利をたぐり寄せて「うれしいです」と率直な感想を口にした。
そんなご当所力士には故郷から自身の後援会関係者らが現地観戦し、温かい拍手を送り続けてきた。27日の千秋楽には家族も訪れるという。平戸海は「今、集中して取れているので、この3日間みたいな相撲取れるように」と気持ちを引き締めた。











