【FIFAワールドカップ】カタール1次リーグB組のイングランドは25日(日本時間26日)第2戦で米国と対戦し、0―0で引き分けた。エースFWハリー・ケイン(トットナム)を擁するスター軍団も格下の相手に攻めあぐねて無得点。勝利すれば、決勝トーナメント進出が決まっていただけに、試合後のスタジアムは激しいブーイングに包まれた。

 2度目のW杯制覇を狙うイングランドは序盤こそ優位に試合を進めながらも得点を奪えずにいると米国の猛攻を受ける場面もあったが、スコアレスに終わった。

 ガレス・サウスゲート監督は「私が思っていたような本当にタフな試合だった。明確なチャンスをつくり出せず、いくつか問題はあったが、うまくゲームをコントロールし、無失点に満足している。我々は本当にいいプレーをしている」とコメント。ノーゴールだったことで激しいブーイングを浴びせられたことには「それが私たちに向けられたものかはわからない」と語った。

 英紙「サン」は「ケインが最後のチャンスを逃し、精彩を欠いたスリーライオンズ(チームの愛称)が退屈なこう着状態に陥る」と報道。英メディア「BBC」によると、元イングランド代表FWクリス・サットン氏は「(初戦で)イランに勝った時ほど調子は上がらなかったが、それほど状態は落ちていない。パフォーマンスは少し気になるが、まあまあだ。ローマは1日してならず」と語ったという。