全日本プロレスは25日、暮れの祭典「世界最強タッグ決定リーグ戦」に出場中だった芦野祥太郎(32)が「左肩鎖関節脱臼」の診断を受け、残りの公式戦を欠場すると発表した。

 芦野、本田竜輝組は23日名古屋大会の公式戦でジェイク・リー&青柳優馬と対戦。30分時間切れドローとなったが、試合中に芦野が負傷したという。

 芦野組はここまで4試合を終え、2勝1分け1敗の勝ち点5で2位につけていたが、27日藤沢、12月4日大阪、同7日後楽園の残り3試合は不戦敗となる。

 同リーグ戦は石川修司&サイラスが勝ち点6で首位に立ち、世界タッグ王者の諏訪魔&KONO、新日本プロレス・永田裕志&安齊勇馬、土肥こうじ&羆嵐が勝ち点4で続いている。