【FIFAワールドカップ】サッカーW杯カタール大会で23日、1次リーグE組初戦で日本代表が強豪ドイツ相手に衝撃の逆転劇で世界を驚かせたが、試合後には今回も日本人サポーターによるゴミ拾いが行われていたと米スポーツ専門局ESPNが伝えた。

 同局は、日本人サポーターのゴミ拾いを「すばらしい試合後の伝統」と紹介。試合が行われたハリファ国際スタジアムでも、「サムライブルーファンは(ゴミを拾い)、スタジアムが来た時と全く同じ状態であることを確認して帰った」とし、「日本人サポーターは数百枚の青いゴミ袋を配り、自分たちの席の下に捨てられたゴミを拾った」と報じた。

 ESPNの公式ツイッターは「必勝」の鉢巻きをした日本人サポーターがゴミを回収する様子を撮った画像3枚を掲載し、「ドイツ相手に衝撃の勝利をもぎ取った日本のサポーターは試合後にスタジアムを清掃。リスペクト」とツイートした。

 海外のファンからは、「そういう文化が好き」「毎回やってるよね」などとの称賛の声が寄せられ、中には大リーグ・エンゼルスの大谷翔平が試合中にグラウンドに落ちたゴミを拾う動画をアップし、「日本人スーパースター大谷翔平でもやるからね」とのコメントもあった。

 また、中東のニュース専門局アルジャジーラも、「W杯2022で日本人ファンらがスタジアム清掃で称賛」との見出しで、「観客が試合後にゴミ拾いをする姿は多くの人にとっては驚きかも知れないが、日本人にとっては普通のことなのだ」と紹介した。