キャンプももうあと少しやんか…。阪神・岡田彰布新監督(64)が19日、来季3年目を迎える和製大砲・佐藤輝明内野手(23)に〝愛のゲキ〟を飛ばした。

 終盤を迎えた阪神の秋季キャンプ。背番号8はこの日、守備練習中に体の背部に軽いハリを訴え、大事を取る形でメニューの一部を回避した。

 もちろん、大事に至るアクシデントではないものの、指揮官が残念がったのは、187センチ、94キロの立派な体躯を誇る若武者が、思ったよりも屈強ではなかったこと。平田ヘッドコーチから報告を受け「一緒にノックに受けていても、みんな元気にあれだけ受けているのに、そこでリタイアするということやろ? 結局な」と〝辛口〟で反応した。

 さらに「そんなんプロ野球選手である以上は、みんな練習できると普通、思うやん。そんなもんオマエ…普通やろ。それで、できんねんなぁ。できないやったら、ちょっとおかしいやろ? 2年間やってきて」とボヤキ節だ。

 今キャンプ途中から、中心選手と期待する佐藤輝には、練習前のアップで大山らと並んで、列の先頭を走るよう促していた。それだけに「先頭走ってリタイアしたら、あかんわな。他のヤツ…どないなんねん。後ろのヤツとかな」と、最後は〝笑い〟に変えていたが、期待値の高さゆえか、主砲の〝リタイア〟をことさら残念がっていた。