東京・世田谷区成城の住宅で11日未明に火災が発生。意識不明の男性1人が病院へ搬送されたが、その後に死亡が確認された。焼けた住宅には元ロッテ投手の村田兆治さん(72)が住んでおり、警視庁によると、死亡した男性は村田さん本人であることが確認された。

 村田さんは今年9月23日、羽田空港で女性検査員に暴行を働いたとして現行犯逮捕された。

 同25日に東京空港警察署から釈放となった際には深々と頭を下げ、報道陣に対応。「本当にご心配とご迷惑をかけたことは事実です。そして再度、私は暴力だと言われて女性の腕を押したということで強制執行されたということで反省しました。もう一度、彼女に誠心誠意謝りたい。それがまず第一。もう一つがたくさんのファンの方々に、イベントでもいろんな中に子供たちに夢を持って希望を持って頑張れということに関して、今回の私の逮捕は本当に遺憾だと思うし、あらためてこの二点を深くお詫びしたい」と謝罪していた。

 村田さんは1967年のドラフト1位で、広島の福山電波工から東京オリオンズに入団。69年からチーム名がロッテに変わり、90年をもって引退するまで同球団で通算215勝を挙げた。ダイナミックな投球フォーム「マサカリ投法」で一世を風靡した。