新日本プロレス10日の両国国技館大会で、1日に心不全のため79歳で死去した団体創始者・アントニオ猪木さんの追悼セレモニーが行われた。

 セレモニーはこの日の試合前に行われ、田中ケロリングアナウンサーが開催を宣言。所属選手や坂口征二相談役らがリングサイド、花道に顔を揃えた。

 ビジョンには1972年3月6日の大田区総合体育館で行われた旗揚げ戦の映像から始まり、83年6月2日蔵前国技館でハルク・ホーガンとのIWGP優勝決定戦での「猪木舌出し失神事件」、88年8月8日横浜大会での藤波辰爾との60分フルタイムドロー、98年4月4日東京ドームでの引退セレモニーと、名場面をちりばめた追悼VTRが流された。田中リングアナが猪木さんの功績を語り、来年1月4日東京ドーム大会が追悼大会として行われることも発表された。

 リングの上には坂口相談役が上がり、猪木さんの遺影を手に追悼の10カウントゴングが鳴らされた。最後は田中ケロアナウンサーが猪木さんのコールをし、「炎のファイター」が流された。

 猪木さんは9月1日から団体の終身名誉会長に就任していた。本来だったらこの日の大会で就任が発表される予定だった。