フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)の元スペイン代表DFセルヒオラモス(36)がJ1神戸に移籍する可能性が浮上した。

 今季限りで契約満了となるセルヒオラモスはPSGから契約延長のオファーを受けたと報じられるなど、来季の去就が注目される。スペインメディア「EL NATIONAL」は「(セルヒオラモスは契約を)更新する予定はない。2つの大きな提案を持っている」と報じ、米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミとJ1神戸が新天地として検討されているという。

 その上で同メディアは「ヴィッセル神戸はラモスを欲しがっている」とし「(元スペイン代表MF)アンドレス・イニエスタはセルヒオラモスをチームに加えたいと考えている。(神戸は)スペインサッカーと良好な関係を維持している」と指摘し「今シーズン、ヴィッセル神戸は降格寸前まで成績を落としており、リーダーは来シーズンに向けて素晴らしい選手たちで強化することを決めた。セルヒオラモスは優先リストに載っている」と伝えている。

 さらに「セルヒオラモスはインテル・マイアミでプレーすることにも興味を持っているが、日本のサッカーに挑戦する右翼も持っている」と指摘し、Jリーグ入りの可能性を指摘していたが、果たしてビッグネームはどんな決断を下すのだろうか。