エンゼルスの大谷翔平投手(28)とヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)のア・リーグMVP争いは大混戦だ。米CBSスポーツ(電子版)は8日(日本時間9日)に「アーロン・ジャッジがア・リーグMVPレースをリードしているが、大谷翔平が再び勝利するという議論はあるか」という記事を掲載。MLB公式ツイッターも大谷の投打成績とジャッジの打撃成績を並べて「あなたのMVP?」と問いかけた。
そこで5日(同6日)から7日(同8日)の3連戦でエンゼル・スタジアムを訪れたタイガースの主砲ミゲル・カブレラ(39)にどちらがMVPを受賞するか予想を聞いた。カブレラは2012、13年と2年連続でア・リーグMVPを受賞している。
大の大谷ファンで知られるカブレラだが「オールド・スクール(古いやり方)で決めたら、ジャッジが取ると思う。彼のチームはプレーオフに行く。以前の考え方はプレーオフに行けばMVPになるチャンスが大きいとされていた」とジャッジ有利とした。
ただ、実際に数字を比較すると悩んだ末に「自分は五分五分だと思う」と吐き出すとこう続けた。「ジャッジはすごい打者だし、大谷は投球と打撃。いくら考えても今は、五分五分しか選べない。あと2週間様子を見て考えよう」
大谷はどうすれば逆転できるのか。8日時点、投手で11勝、防御率2・58、181奪三振、打者では33本塁打、86打点で史上初の投打のダブル規定到達まであと26イニングに迫っている。一方、55本塁打、118打点、OPS1・090の3部門でメジャートップのジャッジは1961年にロジャー・マリス(ヤンキース)がマークした61本塁打のリーグ記録まであと6本だ。
カブレラは「(大谷が)本塁打を40本打ったら、可能性は上がるんじゃないかな。ただ、ジャッジは62本打ってしまうかもしれないからやっぱり難しい話になる…。やっぱり50:50だね」と結論を避けた。
歴史をつくる大谷と歴史に挑むジャッジが争う今季のア・リーグMVPレース。最後まで目が離せない。












