米FOXスポーツ(電子版)は4日(日本時間5日)に「今週のえげつない球トップ5」を発表。エンゼルスの大谷翔平投手(27)が6月29日(同30日)のホワイトソックス戦で投げた81マイル(約130キロ)のカーブを2位に選出した。

 そのカーブは6回先頭のロベルトに対してカウント2―2から投じた5球目だった。外角低めへ鋭く大きく曲がり、強打者ロベルトのバットに空を切らせた。この試合で大谷は5回2/3を投げて5安打無失点 11三振で7勝目をマークした。

 同サイトのMLBアナリストでピッチング・ニンジャとして知られるロブ・フリードマン氏は「6月の大谷は最もホットな投手の一人だった。連続無失点を21回2/3に伸ばしている。彼にとってカーブはたぶん第4の球だが、えげつなさという点では意味のないこと。相手打者はカーブに対して空振り率が45%。このカーブは今季における彼の最上級クラスの一球にほかならない」と解説した。

 また、同電子版はマウンドに立つ大谷が投球前にボールを耳のそばにもっていき、その後に捕手とサイン交換をする映像もアップ。「陽気な表情を見せている彼はボールに何を投げて欲しいか聞いているのかもしれない。これもテレビで見逃せない」。フリードマン氏は大谷の一挙手一投足に注目すべきと強調した。

 ちなみに1位はブレーブスの新人右腕、スペンサー・ストライダー投手(23)が2日(同3日)のレッズ戦で投げた102・4マイル(約165キロ)の速球だった。ストライダーはここまで4勝2敗、防御率2・87。59回2/3で90奪三振。ナ・リーグ新人王の有力候補に挙げられている。