スペイン1部バルセロナはテレビ放映の権利10パーセントを米国に投資会社「SixthStreetPartners」に売却することで合意した。

 同国紙「スポルト」によると、総額13億5000万ユーロ(約1809億円)の負債を抱えているバルセロナは新たな資金を得て戦力補強を実現するため、放映権の10パーセントを25年間提供することで、根幹に2億500万ユーロ(約293億円)から2億1500万ユーロ(約307億円)の資金を手にするという。

 バルセロナはドイツ1部バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(33)の獲得に動いている中、深刻な資金難とサラリーキャップ(年俸制限)のため、新戦力の選手登録ができない状況に陥っていた。しかし、今回の資金確保で新ストライカーの補強は目前に迫ったといえる。

 今季最終日の前日となる29日に正式調印が行われる予定。同紙は「合意の詳細を説明するため、ジョアン・ラポルタ会長が記者会見する可能性がある」と報じた。またグッズ販売やライセンスなどを扱う子会社「BML」の株式49・9パーセントを最大3億ユーロ(約429億円)で売却する計画が理事会で承認されている。