上昇ムードに乗っている。広島は22日の阪神戦(マツダ)で今季4度目のサヨナラ勝ち。4―4の延長11回に宇草孔基外野手(25)が右中間へ今季1号のサヨナラ本塁打を放った。これで阪神戦は開幕から1分けを挟んで9連勝だ。

 試合は広島ペースだった。2回に相手のミスに乗じて1点を先制。3回に追いつかれたが、その裏に菊池涼の適時打で勝ち越した。5回に同点とされるも、その裏にマクブルームの適時打で再び勝ち越し。ただ、7回に追いつかれた。

 さらに延長10回に6番手の新人・松本竜也投手(22)がこの試合で初めて勝ち越しを許した。それでも直後に坂倉の5号ソロで追いつくと、延長11回を松本は三者凡退に仕留めた。すると延長11回二死から宇草がサヨナラ弾を叩き込んだ。

 お立ち台にはプロ初勝利の松本と宇草の2人が上がった。松本は「僕が点を取られた後に点を取ってくれた野手の皆さんのおかげ」と話し、宇草は「とにかく勝てて良かった。先輩方の皆さんが喜んでくれるのが一番うれしかった」と笑顔で語った。