西日本最大級のeスポーツ総合施設「esports Challenger‘s Park(チャレンジャーズパーク=略称・チャレパ)」が22日、開業1周年を迎えた。同施設は、株式会社QTnetが運営。初心者からプロまで楽しめる施設で、プロeスポーツチーム「Sengoku Gaming」のホームスタジアムだ。今回は、そんなチャレパの魅力を余すことなく紹介しよう――。
チャレンジャーズパークは「esports together」をコンセプトに、昨年の8月22日にオープンした。福岡の中心地にある天神ロフトビル内に位置し、ハイスペックなゲーミング環境や本格的な配信設備を完備したことで、瞬く間にeスポーツの〝聖地〟となった。
その広い敷地内には7つのエリアが設置されている。
【①スタジアム】最大5VS5の対戦が可能な円形スタジアムでは、200インチ超の大画面がひと際目を引く。プレイヤーと観客が一体となる空間を演出する。
【②ショップ】プロeスポーツチーム「Sengoku Gaming」の公式グッズや、ここでしか手に入らないチャレパ限定グッズが販売されている。
【③カフェ】最高級豆を使用したスペシャルティコーヒーや厳選したフードメニューなどが楽しめる本格的なカフェ。
【④PRエリア】さまざまな企業の新商品・サービスが体験できるエリア。
【⑤スタディルーム】プロeスポーツ選手から直接学べるエリア。自分のスキルに合った講座が選べる予定。
【⑥配信ブース】本格的な配信設備が完備されている。有名ストリーマーも夢ではない。
【⑦プレイエリア】超高速QTnet回線で思いっきりプレイできる。高スペックのマシンとゲーミングチェア(1セット約50万円)で最高の没入感が味わえる。
チャレパを運営する株式会社QTnet経営戦略本部eスポーツ事業グループ・坂井麻耶主任は「プレイヤーは10~20代前半が中心。弊社としては、eスポーツのすそ野を広げるためにライトユーザーや小学生もターゲットにしています。そのため、ほかのeスポーツ施設と比べて室内はかなり明るくなっています。女性やお子さんでも気軽に来店できるようになっています。プレイをしない人でもeスポーツを楽しめるようにカフェも併設しています。入場は無料ですし、まずはチャレパに来て、eスポーツを体感してほしいですね」と話す。
オープン当初は、どれだけライトユーザーが来るか分からなかったが「体験会をやっていることもあって、フタを開けてみたら本当に小学生やそのお母さんたちが多数来てくれました。家にPCがなかったり、そもそもeスポーツって何か分からないので、とりあえずチャレパに連れてきましたという人がけっこういました」(坂井主任)と大きな反響を呼んだ。
女性もプレイヤーやSengoku Gamingのファンだけでなく、カフェを楽しむなど、さまざまな理由でここを訪れる。さらに、イベント開催時には九州をはじめ関西、関東からも熱心なファンが来るという。
チャレパで行うことができるゲーム数は数え切れない。その中でもシューティングゲームの人気は高く、1番人気はタクティカルFPS「VALORANT(ヴァロラント)」だ。今年6月に埼玉スーパーアリーナで行われた大会「VCT」には2日間で約2万6000人の観客が訪れ、ネットでも同時接続数は29万人以上と桁違いの人気を誇っている。日本以外の国のプレイヤーとも対戦することができ、その国の言語を駆使してコミュニケーションを取りながらチーム戦を挑むこともあるという。
坂井さんは「eスポーツはまだまだなじみがない。『チャレンジャーズパーク』は、九州・福岡から新しい文化を発信していきます。『九州でeスポーツといえばQTnet』というくらいにブランドイメージを高めていきたいです。少しずつ認知も上がってきていると思いますが、今後もしっかりとがんばっていきます」と力強く語った。
【店舗MEMO】
福岡県福岡市中央区渡辺通4―9―25 天神ロフトビル8F。TEL092・985・2201。▼営業時間 午前11時~午後10時。※状況により変更になることがある。混雑時は入店人数を制限することがある。※イベント施設会場として貸し出しも可能。












