ノアのGHCヘビー級王者となった拳王(37)が17日、日本武道館大会の一夜明け会見で団体改革を声高らかに宣言した。

 前王者の新日本プロレス・小島聡を破り4年ぶりの返り咲きを果たした拳王は「ずっと夢描いていた日本武道館のメインで、GHCヘビー級のベルトを取ることができて、本当に感慨深い」とベルトを見つめた。

 激闘を繰り広げた小島については「前哨戦とかでいろいろやってきたけど…、やっぱりすごいものを持っていたよな。30年間積み重ねてきた強さにはやはり、すごく重いものを感じた。だが、それを超えるくらい俺の『GHCヘビー級チャンピオン』になるという気持ちの方が強かった。だからこの結果になったんだ」と振り返った。

 今後について問われると、自身がベルトから遠ざかっていた4年間のノアを「ベテラン選手におんぶにだっこ」とした上で「この現状を打破しないといけないよな。遠い未来なんて見えない。輝く未来を見せるために、俺がノアを引っ張っていく」と決意を表明。「今のノアは若い選手が発言する場所がないように見える。なので、オレがもっともっとベテランじゃなく若い選手に刺激を与えて、発言できるようなノアを作っていきたいと思っているぞ」と力を込めた。

 覚悟を決めたように「突き進むのみ」と拳を突き出した拳王のリーダーシップに期待だ。