開幕戦に間に合った――。スペイン1部バルセロナがポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(33)ら新戦力の選手登録を完了させたと同国紙「ムンドデポルティボ」が伝えた。

 バルセロナはスペインリーグの定めるサラリーキャップ制の制限を超過していたため、レバンドフスキら新戦力の5人と契約を更新したフランス代表FWウスマヌ・デンベレら2人の選手登録ができない状態が続いており、リーグ開幕戦(13日=日本時間14日、対ラヨ・バリェカノ戦)に間に合わない可能性が指摘されていた。

 そこで選手たちに年俸削減などを求めてきたが、12日にクラブのオーディオ事業を担う子会社「バルサスタジオ」の株式24・5%を1億ユーロ(約136億円)で売却することが決定。これにより負傷のため出遅れているフランス代表DFジュール・クンデ(23)を除く6人の選手登録が可能になったという。

 今季に向けては今後25年間のテレビ放映権25%を米投資会社に4億ユーロ(約544億円)、グッズ販売を手掛ける子会社「BLM」の株式49%を2億ユーロ(約272億円)でそれぞれ売却。その資金で大型補強を実施してきた中、さらなる資産の切り売りは今後のクラブ経営において大きな負担になる可能性がある。

 今季初戦を前に戦闘準備を整えたバルセロナは〝投資〟に見合う結果を残せるだろうか。