ドイツ1部Eフランクフルトの日本代表MF鎌田大地(25)は1日(日本時間2日)、今季公式戦初戦となったドイツカップ1回戦でMF伊藤達哉(25)の所属する2部マクデブルク戦で貴重な先制ゴールを含め、2得点をマークし、4―0の勝利に貢献した。

 元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが加入した影響で、昨季までプレーしていたトップ下から守備的MFに“コンバート”となった鎌田は先発出場。前半4分にはカウンターから左サイドを突破したセルビア代表MFフィリップ・コスティッチのクロスにゴール前に走り込み、グラウンダーのシュートで先制点を叩き込んだ。

 2―0とリードを広げて迎えた後半14分には途中投入された伊藤のパスミスからチャンスを迎え、FWラファエレ・ボレが落としたボールに走り込んだ鎌田がゴールネットに突き刺し、この日2点目。Eフランクフルトは21分からMF長谷部誠(38)を投入し、終了間際にはFWルーカス・アラリオのダメ押し弾で4―0と快勝した。

 昨季の欧州リーグ制覇に貢献した鎌田はポジション変更で得点力の低下が懸念されていた。ただオリバー・グラスナー監督が戦前に「大地はより攻撃的な役割を果たせている」と話していたように、2ゴールで不安を吹き飛ばした。日本代表として臨む11月開幕のカタールW杯に向けて好発進となったようだ。