スペインプロリーグ機構(ラリーガ)が新戦力の選手登録が完了していない同1部バルセロナに警告したと、同国紙「ムンドデポルティボ」が報じた。

 バルセロナはサラリーキャップ制の制限枠を超過しているため、今季新加入したポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキらの選手登録が完了していない。このままでは開幕戦でプレーできないため、選手の放出を進めながら、イレブンに年俸削減を要請。さらに子会社「バルサスタジオ」の株式売却を進めるなど、調整を進めている。

 そんな中、同紙は「ラリーガは次のように警告している」とし「(子会社の株式売却について)合意したとの公式または決定的な文書はない。ラリーガはバルセロナが選手登録するオペレーションがまだあることを指摘している。そして彼らは焦らない、時間が必要だと言っている」と伝えている。

 バルセロナは現在までに新戦力や契約更新組を除く17人を選手登録した。開幕戦(13日=日本時間14日、対ラヨ・バリェカノ戦)に向けては試合開始の5分前まで選手登録が可能。ただ、リーグ側はバルセロナのムリな資金繰りを懸念しており、今季の登録期限となる9月1日(同2日)までにクラブ財政を建て直すことを求めているとみられる。

 開幕戦に新戦力の選手登録が間に合わなければ、コートジボワール代表MFフランク・ケシエらの退団も見込まれる状況でバルセロナに起死回生の策はあるのだろうか。