エンゼルスの大谷翔平投手(28)は28日(日本時間29日)に本拠地アナハイムでのレンジャーズ戦に「1番・投手兼DH」で先発し、6回を1本塁打を含む8安打2失点、11三振無四球と好投するも6敗目(9勝)を喫した。1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりの「2桁勝利&2桁本塁打」は2試合連続でお預けとなった。打者25人に98球で防御率2・81。打者では4打数無無安打で打率2割5分4厘。チームは0―2で敗れ、連勝は2で止まった。
立ち上がりから「SHO TIME」だった。。初回先頭セミエンから3連打で無死満塁とされるとスイッチが入った。4番ロー、5番ガルシア、6番タベラスをいずれもスライダーで3者連続空振り三振を奪うと右拳を力強く握り、吠えた。2回もカルフーン、スミスをスライダーで空振り三振と早くも5奪三振だ。。
3回は無三振だったが、一死一塁で今季、6打席連続安打されていた天敵のハイムを一ゴロ併殺に仕留めた。4回に先頭ローに右中間へ先制ソロを運ばれるとガルシアをスライダー、タベラスとカルフーンはスプリットで再び3者連続空振り三振。
5回は二死一塁からシーガーに右中間への二塁打で2点目を失うとハイムをスライダーで空振り三振。6回は先頭ローに左翼線三塁打を浴びるとガルシアのバットをスライダーで空を切らせ、三振は10個となった。6試合連続2桁奪三振は日本選手最長を更新、1977年にノーラン・ラインがマークした球団記録の7試合に王手をかけた。これで2桁奪三振は今季9度目でメジャートップだ。さらにタベラスをスプリットで空振り三振を奪い、11個目とした。7番カルフーンには100・5マイル(約161・7キロ)、100・3マイル(約161・4キロ)と100マイル越えを連発。力でねじ伏せに行ったが、最後は右飛だった。球数は98に達し、この回限りで降板となった。
この日はスライダーが50球で51%と異例の配球。空振りも14奪ったが、本塁打と適時二塁打は甘く入ったスライダーを捉えられた。
直近7登板(6勝1敗)は連敗ストップを懸けてマウンドに上がったが、この日は2連勝を止めてしまった。
打者では先発の右腕ハワードには一ゴロ、二ゴロ。2番手の左腕バークと対戦した6回先頭はカウント1―1からの3球目、外角高めの直球を中堅へ打ち上げ、観客席から大歓声が上がったが、一伸び足りずに中飛だった。8回二死無走者は3番手の右腕ブッシュの1ボールから2球目のカーブを右翼へ打ち上げたが右翼手のグラブに納まった。
打線の援護なく2失点で6敗目。2試合連続で偉業達成はお預けとなったが、〝3度目の正直〟で次回登板に期待だ。












