安倍晋三元首相の死去を受け、自民党執行部の茂木敏充幹事長や高市早苗政調会長ら執行部のメンバーが報道陣の取材に応じ、沈痛な面持ちを見せた。

 茂木氏は「昨晩、話をしたのが最後になってしまった。『あの選挙区はいい情勢になってきたな、あの選挙区はもう一押し必要だな』と本当に各選挙区のことを心配されていた。『しっかり政治の安定を図っていくために大切な選挙で緊張感をもって最後までやっていこう』とこんなお話をしていた」と振り返る。

 安倍氏については「安倍政権下で大臣、党の役員を務めさせていただいた。いろんな意味でご指導いただいた先輩で、素晴らしい指導者で、心から尊敬していた。残念。その言葉に尽きる」と追悼した。

 また長年、〝安倍応援団〟として、安倍氏を師事していた高市氏は「私たちもショックで苦しくて、言い表せないくらいの怒りをおぼえている。本当に偉大な国家観を持った政治家でいらっしゃった。安倍総理の思いをしっかりと受け継いで、歩み続けていく。それをもって恩返ししたい」と誓っていた。