【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑470】この東スポUMA図鑑でもたびたび紹介しているが、近年ではこれまで北米大陸でのみ報告されていた数々のUMAが英国でも目撃されて注目を集めている。
例えば、「ビッグフット」などの獣人系UMAは思いのほか目撃例が多いようだ。また、英国の超常現象研究家によれば、なんとネーティブアメリカンの伝説にも登場する「スキンウォーカー」や、豚男こと「ピッグマン」も英国で確認されているというのだ。
超常現象研究家のリー・ブリックリー氏によれば、スタフォードシャー州にある美しい森林地帯のキャノック・チェイスには奇妙なUMAの目撃証言が相次いでいるという。以前、この森には「目が全て黒い不気味な子供」こと「ブラック・アイド・キッズ(BEK)」の目撃証言があったのだが、さらに調査したところ、奇妙な獣人の目撃例が出てきたという。
それは〝他の動物に変身する能力を持つ〟人型生物で、どうやら北米大陸のネーティブアメリカンの伝説に登場し、近年目撃証言も増えているスキンウォーカーである可能性が高いというのだ。さらに、頭部が豚の人型UMAピッグマンや「狼男」の目撃例も出ているという。
ブリックリー氏は地元メディアのバーミンガム・ライブ紙のインタビューにて、キャノック・チェイスで目撃されている獣人型UMAは姿を変えるUMAのスキンウォーカーである可能性が高いと語っている。
「北極圏のイヌイット族は『イジラーク』と呼ばれる『シェイプシフター』(姿を変える怪物)が子供を誘拐するという話を伝承しています。アイルランドやウェールズ、スコットランドを含む古いケルト民族地域にも、ヤギや他の動物の姿に変身できる妖怪の『プーカ』の伝説があります。キャノック・チェイスのピッグマンもこれに当てはまるUMAではないかと考えました。シェイプシフターという姿を変える怪物は何千年も前から世界中で目撃され、報告されている妖怪であり、それらはすべて別々の生物ではなく、同じ種族である可能性があると考えました」
なお、北米大陸のスキンウォーカーは特に米国ユタ州のスキンウォーカーズ・ランチと呼ばれる牧場周辺で目撃例が多いとされている。この牧場は他にもUFOの目撃報告が多い場所だったりと、米国でも有数の謎多き地帯のようだ。だが、英国のキャノック・チェイスもそんなスキンウォーカーズ・ランチと同様にUFOや怪現象の証言が多く報告されているとブリックリー氏は述べる。
「私はスキンウォーカーと呼ばれる存在は、ユタ州のスキンウォーカーズ・ランチに限定して出没するものではなく、実際には世界中に存在し、何世紀にもわたって語り継がれていると考えています。私は最新の著作の中で、世界中の民間伝承や実際の目撃報告からシェイプシフターの類似性について著しています」
そんな気になる情報満載のブリックリー氏の最新作「スキンウォーカーズ」は好評発売中とのことだ。
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