【人気モデル・岡田紗佳のもう一度見たいMリーグ】プロ麻雀リーグ「Mリーグ」2020シーズンは開幕して3週間が経過。今季初トップを獲得する選手が続出した先週の結果を、選手として出場中のモデル兼プロ雀士・岡田紗佳のリポート!
KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。先週、私の同い年の丸山選手が出場2戦目にしてトップを取りました。その大きな要因となったのが、誰もが驚いたカン6索リーチからの跳満ツモです。
丸山選手は3万5100点持ちのトップ目で迎えた東4局、早くも4巡目に一盃口ドラ3のカン6索待ちでテンパイします。ヤミテンでも満貫ある手なので、そもそもリーチするかしないか、迷う人はいないと思います。8000点加点するだけでも2着目に大きく差をつけて一気に突き抜けますし、手変わりもあります。役なしだったらリーチをする人も多いですが、この状況ならば98%くらいはヤミテンを選ぶはずです。
とはいえ、冷静に考えてみるとリーチも決して悪くありません。そもそも手変わり牌が少ない。一番うれしいのはリャンメンに変化する8索引きです。アガれそうなカン8索待ちになる9索引きもうれしいですね。4索引きも36索7萬待ちの変則3メンチャンになりますが、カン6索とそこまで変わりません。7萬をアンコにしても45索待ちは微妙ですね。
4巡目だと相手の手が整っていない場合がほとんどで、だいたいの人が降りに回らざるを得ません。しかも赤ありルールとはいえ、自分はドラ3持っているから、相手が勝負手になっている可能性が少ない。そもそも6索は使いやすい牌で、ヤミテンにしていたとしてもなかなか打ち出される牌ではない。だったらリーチして相手の手を曲げさせ、自分のツモ回数を増やそうということです。
リーチの意味は何個かあり、代表的なのが役を作る、打点を上げる、そして相手に真っすぐ来させないで手を曲げさせるです。丸山選手のリーチは3つ目の意味合いが強いのだと思います。結果的に丸山選手は6索をツモって跳満のアガリとなり、トップに大きく近づきました。
私と同じくMリーグ2年目の丸山選手が去年と大きく違うのは、打牌のペースがかなり速くなっていることです。去年よりもいっぱい打ち込んできたんだろうなということが分かります。インタビューでは「去年は何かにおびえていた」ということも話していたのですが、今年はそれがなくなって自分らしさがどんどん出せているんじゃないかなと思います。同い年で似ている部分も多いので、私も負けてられないな、という気持ちになりました。
☆おかだ・さやか 1994年2月19日生まれ。東京都出身。モデルやグラビア、バラエティー番組などで活躍。漫画原作も手がける。日中ハーフで、6歳のころから麻雀に親しみ、2017年4月に日本プロ麻雀連盟所属女流プロ雀士となった。「KADOKAWAサクラナイツ」から指名を受け、今シーズンからMリーグに参戦。青山学院大学出身。T170・B85・W58・H83。“役満ボディー”の異名を持つ。












