新型コロナウイルス感染によるGHCヘビー級王座返上により出直し中の〝元野獣〟藤田和之(51)が、鈴木秀樹と共にノア・8日の後楽園大会で第1試合に出場。稲村愛輝、岡田欣也と激しくやり合った。
リングインするなり深々と相手にお辞儀するなど殊勝な態度を見せた元野獣だが、ゴングと共に荒ぶるファイトを展開。稲村とバックの取り合いを見せたかと思えばその巨体をブレーンバスターで投げ飛ばし、岡田とはエルボーを交錯させるなど若手の勢いを正面から受け止めた。
試合は終盤、鈴木が岡田をコブラツイストの体制で捕獲。粘られるとグラウンドに移行して股裂きの体勢で足首も決める「ロビンソンスペシャル」でギブアップ勝ちを収めた。
試合後、藤田は「一歩一歩、前へ! ありがとう!」とだけ叫び、コメントスペースを去った。一方の鈴木は藤田を見送ると「第1試合であれだけタメを作って出るって。出直す気はないな、と。(試合後の)礼もなかったですし。何様だよ!って言いたいです」と〝苦言〟。対戦した若手コンビについては「僕は彼らがライバルだと思って日本でもう一度試合を始めたので。それが〝活きのいい若手〟みたいな顔をしてやっているのが気に食わない。そういうのいらないから。僕らは年齢とかキャリアとかでマウンティングを取るようなことはないから。彼らは強いですから。もっとやれって言いたいです」と話した。












