スタメンマスクの可能性も出てきた。広島の中村奨成捕手(22)が1日の日本ハム戦(マツダ)に「7番・左翼」で先発出場。4打数2安打と自慢の打力を披露して打率を3割3分3厘としたほか、途中から約1年ぶりに捕手として出場し存在感を見せた。
0―3の6回だ。左翼から捕手へのシート変更で中村奨の名前がコールされると、球場が沸いた。2021年6月16日の日本ハム戦以来の捕手での出場。6、7回はルーキーの松本、8回からは塹江とバッテリーを組み無失点で切り抜けた。
9回には矢崎と組んで2つの盗塁を許すなどして2失点。中村奨は「久々だったので余裕もなかったですし、ふがいないプレーもしてしまった。次はいいプレーをできるように練習から取り組んでいけたら」と話した。
捕手での出場はまだまだ課題を残すが、今後の成績次第でスタメンマスクの可能性も出てくる。東出野手総合コーチは「今日で言えばうれしい誤算は(中村)奨成」と話すほど若ゴイの打力に期待を寄せている。
現在、主にマスクをかぶる会沢、坂倉の調子が交流戦に入り落ち込んでいることも関係している。正捕手の会沢が交流戦の4試合で打率1割8分2厘、主に三塁手で出場している坂倉が同9試合で打率1割4分3厘と苦戦。21年5月30日以来の中村奨のスタメンマスクの日はそう遠くないかもしれない。












