元K―1スーパーバンタム級王者でプロボクシング3戦3勝の武居由樹(25=大橋)が18日、プロ4戦目(22日、後楽園ホール)へ向けての思いを明かした。

 ボクシング転向後3戦連続1ラウンド(R)KO勝利を果たしている武居は、次戦で日本スーパーバンタム級16位の河村真吾(堺春木)と対戦する。21年3月のデビュー戦から約1年にして初めてランカーとの対戦となるが「バッチリですね。前回より調子がいい感じで仕上がって来てます」と順調な調整をアピールした。

 所属ジムの大橋秀行会長は「1RKOの日本記録を狙っていってもらいたい」と、1999~2002年にかけて丸山大輔が果たした9試合の日本記録超えを期待していた。だがこの日のインタビューに同席すると「今は判定勝ちでいいかなと」と方針転換。「KOしちゃうと『また次も』ってなっていってしまうじゃないですか。自分のボクシングができなくなってしまうので。肩の力を抜いて、判定勝ちで」と理由を説明し、この試合をクリアすればタイトル戦などの考えもあることを示唆した。

 会長から一転しての〝長期戦指令〟にも武居は「もともとスタミナ強化の練習はしてきたと思っているので。そんなに不安はないです。フルラウンドやるつもりもあるし、倒すつもりもあります」と対応に自信をのぞかせた。指導する八重樫東トレーナーも「問題ないと思います」と太鼓判。ボクサーとしての進化と真価が問われる4戦目となりそうだ。