東京・後楽園ホールが60周年を記念して初開催したプロレス興行「還暦祭」(16日)で、新日本プロレスの藤田晃生(19)が念願の初勝利を収めた。

 この日の第1試合で、全日本プロレスの井上凌(19)とシングルマッチで対戦。両団体の威信をかけた新人同士の対戦は開始直後から緊迫した攻防が続く。アームブリーカーやドロップキックの応酬で互いに一歩も譲らない。

 しかし、藤田がドロップキックを繰り出して一気に勝負をかけた。さらに渾身の逆エビ固めで粘る井上を締め上げ、9分32秒でタップを奪った。

 試合終了直後も相手を挑発するなど、まだまだ戦い足りない様子。メモリアル興行での初勝利にも「まだまだ満足していない。これからも勝利を目指していく。交流戦なんて思っていない。自分たちヤングライオンが頭一つ抜けていることを証明する」と気合満点のコメントを残した。

 昨年8月にデビューし、8か月かけての初勝利。プロレス界を担っていく次世代選手となれるか注目だ。