再び国籍変更か。フィギュアスケート女子で北京五輪ウクライナ代表のアナスタシア・シャボトワ(16)の今後に関心が集まっている。

 ロシア出身の同選手は、2019年に国籍を変更してウクライナ代表となった。しかし、ロシア・フィギュア界の「皇帝」と称され、プーチン大統領支持を公言するエフゲニー・プルシェンコ氏(39)が「(ウクライナ侵攻は)必然的な特殊作戦である」と記したSNSに「いいね」を押したことで、ウクライナ代表から追放された。

 責任を感じたプルシェンコ氏が受け入れを表明したものの連絡がつかず、そのまま〝行方不明〟となっている。こうした中、ロシアメディア「スポーツ24」は「ウクライナには戻れない。ロシア代表チームへの出場資格を得ることも不可能」とシャボトワの苦境を指摘。さらに「新しい国籍取得を目指すとしても、彼女の経歴はあまりに政治化されており、受け入れる国を見つけるのは難しいだろう。あえて言うならアルメニアかカザフスタンか。キャリアを終える可能性も高い」と数少ない第三国への国籍変更か、引退を予測した。

 シャボトワは過去に、自身のSNSでロシアの「鉄の女」ことエテリ・トゥトベリーゼ・コーチ一門がドーピングをしていると爆弾発言し、物議を醸したこともある。氷上以外で話題をふりまき続けるシャボトワは、果たしてどんな道を選ぶのか。